自己紹介 ~ 障害福祉に携わる僕がブログを始めたわけ ~

はじめまして、パパわちです。

ブログをはじめてみました。

 

目次

 

自己紹介

名前:パパわち

 

年齢:30代

 

性別:男

 

仕事:障害福祉

 

経歴

精神科病院の相談員

→いろいろな経験、出会いをさせていただきました。ただ、僕のいた病院だけかもしれないのですが、ちょっと事務的で・・・。もっとしっかり関わりたいと思って福祉施設に転職しました。

   

精神障害者の支援及び相談

→地域活動支援センターのⅠ型で働いていました。退院したばかりの人や引きこもっているが、外に出たいと思っている方、作業所が合わず居場所がない方など、様々なニーズに対応できる施設でした。不安が強くてなかなかフリースペースに来れない方が「パパわちさん会いに来たよ」と言ってくれたのは、とてもうれしかったです。僕が障害福祉の楽しさを知ることができたのは、この施設のおかげです。しかし、残念ながら、今はなくなってしまいました・・・(;;)

   

知的・身体・精神障害者の支援及び相談(家族も含む)

→知的障害の方がメインで通う生活介護で働いていました。非言語のコミュニケーションの大切さ、言葉が話せなくても意思疎通ははかれるし、信頼関係も築けるということなど、大切なことをたくさん学びました。作業メインの施設で作業能力の低い重度の障害者を受入れない方針だったため、重度の方でも受け入れることのできる施設を作ろうと退職しました。

   

障害者の支援、相談及び法人の運営

→障害の有無や重さに関わらず、うちの施設と関わったすべての方が、充実した地域生活を送ることができたらよいなと思って法人を立ち上げました。ただ、僕は、大した能力がある訳ではないので、職員や利用者含め、地域の様々な方に支えられて、何とか運営できている状態です。まあ、ワンマンとか似合わないしこれでいいのかな・・・

とりあえず、僕は、みんなで協力しながら、日本一利用者と職員が笑って過ごせる施設を目指しています。

    

 ブログを始めようと思ったわけ

僕は、「障害の重さに関係なく、本人が楽しく通える施設、親が子供を安心して預けて仕事などに行ける施設」を作りたいと思って事業を立ち上げました。

 

本人が楽しく通うためには、『本人のことを知る』『信頼関係』『職員の人柄、頑張り、成長』等があげられると思います。

親が安心して預けることができるには、『信頼関係』『事業の透明性』『不安の払拭』等があげられると思います。

 

まあ、時間が解決してくれる内容もたくさんあるのですが・・・

 

僕が「ん?」と思ったは『職員の成長』と『親の不安の払拭』のところです。

事業を営んでいると、新しく入った福祉経験のある職員から「勉強不足ですいません」などと謝られることや、親御さんから「何も知らなくて・・・」などと恥ずかしそうに言われることが多々あります。

 

皆さん知らないことを恥じて、謝ってくれるのです。僕は、職員には「謝るのおかしいよ。教えてくれなかった前の職場が悪くね?」と思いますし、親御さんには「障害福祉はまだまだ聞きづらい環境があったりするからな~」と思います。

 

僕の事業所では、僕に相談してもらったり、研修会開いたり、外部の研修に出たり、仲間同士で教えあったりします。ただ、こういうことは、僕の周り以外にもあるでしょと思ったわけです。

 

まとめ

そんなわけで、障害福祉に関するいろいろなことをブログにしたためていきたいと思います。基本的に一支援者の一考えです。僕と考え方や視点の違う方もたくさんいると思います。ただ、僕の書いたことが、誰かの何かプラスになったら良いな~なんて思っています。よろしくお願いします。